ローコードで帳票アプリケーションの開発が可能な
「シーオーリポーツ 帳票クリエータ Ver.5 for Java」

データ項目を帳票にドラッグ&ドロップするだけで、簡単に帳票の定義ができます。
帳票処理に必要な多くの集計機能や文字列置換機能を用意しています。

「シーオーリポーツ 帳票クリエータ Ver.5 for Java」は、Javaプラットフォーム向けの帳票ツールです。
帳票の設計・開発から閲覧・印刷・運用管理までトータルでサポートします。

帳票レイアウトを設計するための「フォームエディタ」と、RDBやCSVなどのデータソースと帳票レイアウトのマッピングを行なう「マッピングツール」の2つのGUIツールにより、効率よく帳票アプリケーションが開発できます。

帳票の開発に高価な開発環境(IDE)やプログラミングスキルが必要ないため、開発・メンテナンスのコストを低減します。
業務ロジックと帳票処理の独立性が高まり、開発や仕様変更時の修正範囲やテスト範囲を軽減することができます。

主な機能

フォームエディタ

フォームエディタ

帳票レイアウトを作成するためのグラフィックエディタで、マウス操作で帳票設計を簡単に行なうことができます。

多彩な描画機能を持ち、細かなレイアウト設定が可能です。
一例として、リストの罫線ごとに「表示/非表示」「線の種類」「線の太さ」「線の色」を設定できます。

マッピングツール

マッピングツール

データのマッピングを行なうためのツールです。
帳票項目、データ項目、処理定義、帳票プレビューを同時に操作でき、帳票の定義はもちろん、修正や変更も簡単に行なうことができます。

定義した内容で、プレビューのほか、ツール上から印刷、PDF、TIFF出力ができます。

帳票ファイル

直接プリンタへ出力する以外に、帳票をファイルとして作成できます。
対応する出力形式は以下の4種類です。

  • 独自形式ファイル(バイナリ・XML)
  • PDF
  • TIFF

Ver.5 からの新機能

フォントのフォールバック機能

フォントを複数指定することで、見つからなかったグリフを後続のフォントから検索するようになりました。
本機能は、PDF・TIFF出力で使用可能です。

フォントの置換機能

実行時に特定のフォントを別のフォントに置換します。
例として、「メイリオ」を「メイリオ ボールド」に置換することでPDF の埋め込みで太字が表現可能になりました。

結合文字

文字情報基盤の結合文字(濁点・半濁点付き変体仮名)、JIS2004の結合文字(アイヌ語表記用片仮名や声調記号など)に対応しました。
※本機能を使用するには Java 11 以上が必要です。

レイヤの設定変更機能

選択したタイミングでレイヤの表示/非表示の切り替えや位置の変更が可能になりました。
レイヤの位置を明細/拡張明細リストの高さに合わせて自動で調整することも可能です。

動作環境

  • Windows 10/11、Windows Server 2016/2019/2022
  • Java 8/11/17/21

必要ライセンス

開発者お一人につき「開発者ライセンス」を1ライセンスご購入ください。
また運用時のライセンスは、ご利用環境に応じて「サーバライセンス」「ランタイムライセンス」をご用意しております。

体験版

無料で30日間お試しいただける「体験版」がダウンロードできます。
体験版に機能制限はございませんので、実際にお使いになりたい環境で、製品版と同等の検証が可能です。