種のはなし

こんにちは。ソフトウェア開発部のYです。
今年も残すところ1か月と少々。
1年経つのが早い早い。
ついこの間まで「観測史上最高気温を達成」とかニュースでやっていたのに。
年々、1年が早く感じる。本当、嫌になっちゃいますね。

さて、今回はお酒のおつまみのお話。
定番のおつまみの1つに「柿の種」があります。
僕も大好きで普通にお茶請けとしても食べるんですが、はて何故「柿の種」にはピーナッツが入っているのでしょうか。
今まで当たり前に食べていましたが、よくよく考えるとせんべい(ピンとこないが分類としては)とピーナッツってそれほど愛称良いとも思えない。(人それぞれでしょうけど)
気になっちゃったのでちょっと調べてみました。

柿の種、どうやら元々はせんべいだけだったそうです。
でも、昭和27年頃に帝国ホテルでおつまみとして出していたピーナッツが高騰したため、原価を下げるために柿の種を混ぜたのが始まりだという説。
また、ビーナッツが湿気ないように乾燥材代わりに混ぜたという説。
ほかにも諸説は色々あるようですが、ピーナッツが主役で柿の種は脇役というものが多く、今とは立場が逆転していて面白いですね。

これからの季節、段々とお酒の席も増えていきます。
会話が尽きたときに「ねぇ知ってる?」と話題に出せば話のタネ程度にはなるかも。