de:code 2015

ソリューショングループのHiroです、こんにちは。

本日の午前、HOSの本社がある東海地方が梅雨入りしました。
(午後には関東甲信地方も梅雨入りしたようです)
本日の夜から明日の朝にかけては、激しい雷雨も予想されているようで、大事がないことを祈るばかりです。

さて、今回は前回に引き続き、「Windows 10」について・・・を書こうと思いましたが、先々週にマイクロソフトの「de:code 2015」に参加してきましたので、その内容をお届けします。

今回の de:code 2015 では、1セッションの時間が 50分 から 60分 に長くなり、さらにセッション数も 66個 から 84個 へ増加と、かなり規模が拡大されていました。
(時間とセッション数は、「de:code新聞 プレ創刊号」の情報です)
規模が大きくなるということは、当然ながら、開始時間は早くなり、終了時間は遅くなっているということで、名古屋在住の私にとっては、初日に自宅を出るのは午前6時台、二日目に自宅に帰るのは午後11時過ぎと、かなりきつい二日間でした。

ちなみに、1セッション60分というのはちょうどバランスが良かったと感じます。
昨年はちょっと時間が足りない!というようなセッションもいくつかあったように記憶していますが、今回はおおよそちょうど良い時間で終了していました。
(今回も、一部のセッションで時間オーバーはありましたが・・・)

また、内容としても「Windows 10」や「Windows Server 2016」などのOS系、「Microsoft Azure」や「Office 365」などのクラウド系、「Visual Studio 2015」などの開発系など、本当に盛りだくさんで、聞きたいセッションが同じ時間帯にあるんですけど・・・という状態も。。。
某映画の 逆転時計 とか、某アニメの マキモド石 とかがあれば、同じ時間帯のセッションでも両方聞けるのに・・・という状態。

最終的には参加者限定とはいえ、セッション内容の動画が公開されるので、それでカバーしたいと思います。
さて、肝心の内容ですが、今回特に注目していたのは、「Microsoft Azure」関連。
タイミング的には、「Windows 10」関連を追いかけるべきだったのかもしれませんが、自社製品「帳票クリエータ」や「帳票管理サーバ」を考えると、どうしても「Microsoft Azure」を追いかけなくては!ということで、「Microsoft Azure」を最優先としてセッションに参加しました。
その中でも特に気になったのは、「Azure ActiveDirectory」と「Azure RemoteApp」の二つ。

Azure の 仮想マシン や SQL Database などは、個人的にかなり前から評価を実施しており、普通に使えることは知っていましたが、AzureAD や AzureRemoteApp までは到達できておらず、これからの評価の必要性を非常に感じた技術でした。

それ以外に気になるところは、やはり「Windows 10」関連。
「Windows 10 は、Windows の最後のバージョンになる」という話題の Windows 10。
今後は、数年単位のメジャーバージョンアップではなく、比較的細かいレベルでの機能更新を 2~3回/年 のペースで実施するとのことで、期待半分、不安半分といったところです。
他にも、もっともっと色々な情報が盛りだくさんのイベントでしたが、私からの情報はこの程度にしておきます。

「モバイル ファースト、クラウド ファースト」のマイクロソフトさんからは、今後も目が離せません!!!